医療法人デンタルクリニックたかはし




 
 前回(2017年7月更新分)に続き、摂食・嚥下に関する内容になりますが、ご家族でもできるスクリーニングテストをすることで、早期の予防や診療の要否の参考になればと思います。

Q現在の状態についてA、B、Cの中で適するものに○をつけて下さい。
 本人から聴取できないときには1~9までの観察項目だけで結構です。

※上記表は、クリックすると拡大します。


診療の要否 : 要  不要  再チェック

※1~9は意思の疎通がない場合などで、チェック者(家族・看護師・ヘルパー・施設関係者等)の 客観的な判断になります。

 10~14は意思の疎通がある場合で、本人の主観的判断になります。

※診療の要否は、太字に○が2個以上であれば『要』になります。

 ただし、太字に○が2個以上なくとも、チェックした者が主観で必要と判断した場合は『要』、または『再チェック』とします。

※『最近、お薬が変わってから飲み込みが悪くなった・・・』、『食べ物を判断しにくくなってきた・・・』、『以前に比べ、食事に時間が掛るようになってきた・・・』なども客観的判断になりますので、再チェックに○をして下さい。

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