昨今、マスメディアでも注目されている舌癌ですが、見た目だけでは判断しにくく、舌の口内炎と舌癌の見分け方について説明します。
※通常、舌の口内炎は自然治療しますが、まれに舌癌に移行する口内炎もあります。
ただし、見た目が同じであることが多く、その後、悪化するかどうかはその時点では分からないため、判断が難しいのが現状です。
また、慢性刺激(常に舌の同じ場所が接触している)を受け続けた口内炎は、癌化しやすい傾向にあります。
例えば、歯並びが悪い、治療途中の歯が欠けてとがっている、舌・頬を噛みやすい。
類似した症状が現れる疾患には、白板症、扁平苔癬(へんぺいたいせん)などがあります。
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平成31年3月5日更新