医療法人デンタルクリニックたかはし






 誰もが健康で長生きしたいという気持ちは同じだと思いますが、たとえ様々な理由で体が健康な時に比べ不自由になったとしても、できるだけ健康時の体に近づきたいという気持ちは変わらないと思います。
 右のグラフでは、年齢と共に日常生活に何らかの影響がある割合を示していますが、
65歳から急激に上昇していることが分かります。



 健康な体を維持し続けることは、自分の考え方・気持ちの持ち方はもちろん、周囲の環境・周囲の協力が不可欠ではないでしょうか。
 私たちの将来における理想は、平均寿命と健康寿命が同じであることです。 年々更新している平均寿命(男性:81.4歳 女性:87.4歳)ですが、右のグラフの2016年から2019年の3年間を見てもらうと、平均寿命よりも健康寿命の方が延びています。
 つまり、平均寿命と健康寿命の差が小さくなってきている(介護を必要とする期間が減少している)ということです。
 健康寿命が延びてきている背景には、以前に比べ、医療の進歩による早期発見・早期治療、多職種連携による専門分野の効果的な治療の仕組み、予防などが浸透してきてい
るからではないでしょうか。


※このデータは、2020年に厚生労働省より公表された「2019年国民生活基礎調査」と
「2019年簡易生命表」をもとにしています。


※図をクリックすると、上記説明が拡大表示されます。

令和2年11月2日更新


ページの先頭へ