2021年末から新型コロナウイルスのデルタ株は、ワクチン効果により減少傾向にありますが、ここにきて新たにオミクロン株の発生により、世界中で感染拡大されています。
今回は、2回目のワクチン接種を済ませた人でも感染する可能性が高いため、どのように感染が拡大していくのか気になるところではないでしょうか。
そのオミクロン株について、名古屋工業大学のグループが、AI(人工知能)を使って東京都における感染拡大の試算を出しましたので参考にしてください。
このグラフによれば、市中感染の始まりによりピーク時期が異なり、12月後半又は1月初旬から始まった場合、感染は徐々に拡大し、2月でピークを迎え、3月から徐々に減少傾向になっていくようです。
重症化については、今のところ無いようですが、これまで通りの感染予防対策を心掛けるようにしましょう。
※上記グラフをクリック(タップ)すると拡大表示します。
※本ページの内容は、名古屋工業大学 平田晃正教授の資料より作成しています。
令和4年1月5日更新