医療法人デンタルクリニックたかはし





 
 認知症は、脳の萎縮により脳の機能が低下していく病気ですが、認知症の種類によってもそれぞれ症状が異なり、その中でも半数を占めているのがアルツハイマー型認知症です。認知症は、高齢者に多くみられるイメージですが、実は脳の萎縮は、症状が見られるようになる20年前から始まっていると言われています。
 例えば、60歳の方は40歳から始まっていることになります。
 誰もが年々変化している症状と言えば、生理的老化です。病的ではなく生理的なことなので仕方ありませんが、忘れてならないのは生活習慣です。
 つまり、加齢と共に変化していく体と脳を整えておくことが大切です。
 現在のコロナ禍においては、高齢者をはじめ、これまでの生活と異った新しい生活スタイルに適応困難な方が多いと思いますが、このような時に持病や認知症が進行する可能性が高くなります。
 年齢関係なく、規則正しい生活習慣を継続していくことは、体の一部である脳へも影響を与えていくことになりますので、将来のことを考えもう一度見直してみましょう。




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令和2年10月5日更新


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