医療法人デンタルクリニックたかはし







普段からカロリーや脂肪分を気にして、食事を控えめにしていても、変化が感じられない方が多くみられるのは何故でしょうか?
 簡単なチェックで、普段の食生活・生活習慣を見直してみましょう。

①食べ方から確認してみましょう・・・

質  問 はい
いいえ
A あまり咬まないで、急いで食べることが多い。

 

B  一口に入れる量が多い。(口一杯に頬張って食べてしまう)

 

C 食事の時は、食べ物を次から次へと口に入れてしまうことが多い。    

D 硬いものより軟らかい物を好んで食べる。


 

E 食事中、飲み物をよく飲む。(食べながら飲み物を飲む)     
『はい』・『いいえ』の合計    



⇓一つでも『はい』があれば、②へ進んでください。

②食べる時間を確認しましょう・・・

質  問 はい
いいえ
A 食事を摂る時間が決まっていない。(毎日異なる)

 

B  朝食を摂らないことが多い。

 

C 夕食を摂る時間が遅い。(午後10時以降)    
『はい』・『いいえ』の合計    



⇓一つでも『はい』があれば、③へ進んでください。

③食べる順番を確認しましょう・・・

質  問 はい
いいえ
A 好きな物から先に食べ、嫌いなものは後で食べる。

 

B  特に順番はなく、全部同じように食べる。

 

C 野菜や果物は、後で食べる。    
『はい』・『いいえ』の合計    



 ①で『はい』が多かった方は、一口30回を目標に左右で咬むようにし、30回で飲み込める量を調整しながら意識して食事を摂ることをお勧めします。また、できるだけ飲み物は、食べ物を飲み込んだ後、若しくは食後に飲むようにしましょう。よく噛むことにより、唾液が出てくるので、口の中がドロドロになるぐらいになってから、飲み込みように意識し
て食事をすると食べ物本来の味がよくわかります。


 ②で『はい』が多かった方は、生活のリズムが悪く、食事の内容が乱れやすいために、疲れやすく太りやすい体になってきます。疲労がたまり、食事のバランスも悪いと、生活習慣病になりやすくなります。まずは生活のリズムを改善し、できるだけ少しの量でも、三食きちんと摂る習慣を付けるようにしましょう。


 ③で『はい』が多かった方は、体型が痩せているか、太っているかのどちらかになることが多いようです。食事の内容をあまり気にせず、好きな物を中心に偏った食生活になっています。できるだけ好き嫌いは無くした方が良いですが、無理して食べる必要もないので、嫌いなものに変わる栄養素やビタミンを見つけ、代わりの物を食べることをお勧めします。
 野菜は食事の最初に食べ、できるだけよく噛んで繊維質からビタミンを吸収し、満腹中枢を働かし、腹八分目で早くお腹一杯になるような習慣を付けるようにしましょう。果物は、朝食で旬の物1種類を、1番最初に食べることで果物が持つ酵素が体内の毒素を排泄し、腸が栄養を吸収しやすくなります。一日が疲れにくい体になるのでお勧めします。


※①②③で『はい』が多かった方は、それぞれの理由をもう一度見直し、自分に合った方法で改善する必要があります。
『いいえ』が多い方は、自分に合ったリズムを崩さず、食事の内容を考えて取ることをお勧めします。どちらの方も、できれば自分に合った運動を加えると、もっと体のバランスが良くなると思います。

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