私たちの身体や思考力は、周囲の人と全て同じではありません。
私たちがロボットと違うところは、個性があるところです。
お口の中の健康を保つためには、自分に合った予防方法を早く見つけることです。周囲の人が良いと進める物であっても、自分に合っていなければ効果は期待できません。
予防方法を見つけにくい方は、歯科医院でお口の状態を確認してもらい、自分のお口の環境に合った予防方法を指導してもらいましょう。
健康を保てる予防方法を見つけられた方は、頻繁に急性症状がでることもなく、定期健診だけで、健康な状態を維持できると思います。自分で予防方法が解れば、周りからの情報に惑わされず、健康な体を維持することができるのではないでしょうか。
自分でできる予防方法
歯磨き
○自分に合った歯ブラシを見つける(自分でカスタマイズ)
歯ブラシの毛先の硬さ、毛の配列、ヘッドの大きさ、ネックの角度、グリップの長さ・太さ
○自分の磨きやすい方法を探す
右利き左利きの見落とし部分。
○歯磨きはお口の中の汚れを取るだけでなく、エチケットを意識する
外国人は日本人の口臭を気にします。
※自社商品:Periwaterをご覧ください。
咬む回数
○軟らかい物でも硬い物でも、食事の時には咬む回数を意識する癖をつける
咬む回数を稼げる食べ物として干物等をお勧めします。
お口の周りの筋肉を動かす
○自分でお口の周りがよく動くと思う言葉を声に出さずに行う
※お勧め本・書籍にて今井一彰先生の著書を紹介しています。
○お口の周りの筋肉を動かす
※宝田恭子先生のホームページで詳しく記載されています。
宝田恭子先生のホームページ
宝田恭子先生のアンチエイジングブログ
舌を動かす
○自分で回数を決め、前後・左右に大きく動かしたり、回したりする
舌の前後の動きは、気管をふさぐ喉頭蓋に繋がっているため、反射を早めると言われている。
※宝田恭子先生のホームページで詳しく記載されています。
唾液腺マッサージ
○食前・就寝前に軽く自分のペースで唾液腺をマッサージする
悪いクセのチェック
○腕・足をいつも同じ側で組んでいないか
○片側ばかりで、よく咬んでいないか
○荷物を同じ側で、持っていないか
体のバランス
○鏡の前で肩のラインを見て、左右どちらかが下がっていないかチェックする
○靴の裏を見て左右の減り具合をチェックする
体の重心バランスを整える。
※当医院では、毎月、『体のバランス』というタイトルの院内新聞を、来院いただいた患者様へ無料配布しています。