普段、私達がよく触れる物には、様々な細菌やウイルスが付着しています。どこまで気にするかですが、感染すると体に影響を与えるものには注意が必要です。
最近では、感染した手で携帯電話を触ることで感染源になることも話題になっていますが、手指からの感染が一番多いため、手指消毒の見直しが必要とされています。
○ウイルスの生存期間
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○携帯電話からの感染
携帯電話の細菌量は便座の10倍と言われています。そのほとんどが人間と共存している常在菌で、一般的には毒性をもたないのですが、特にインフルエンザやノロウイルスが流行する時期になると、手指からウイルスが付着し、携帯電話が感染源になることがあります。
色々なものを触った後には、携帯電話を触らないように心掛けることをお勧めします。
令和2年3月1日更新